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ブログ 社員インタビュー 2020年01月20日(月)
代表インタビュー 新谷雄司

共同代表の新谷に人材紹介の醍醐味やre-Rightに懸ける想いについて聞きました。



 

ものづくり領域の人材紹介の面白さに気づく


新卒で金融業界に入り法人営業を3年半経験した後、2007年にリクルートエージェント(現リクルートキャリア社)に転職しました。

入社当初は主に製造業の採用支援を担当するリクルーティングアドバイザー(法人営業)でした。前職で製造業は未経験の業界だったため、入社後は日々製造業の業界構造や技術・製品について猛勉強しました。最初はお客様が仰ることが全く理解できず辛かったですが、知識が伴ってくる中で徐々に話が噛み合うようになっていき、成果として現れるようになり、それがお客様の信頼に繋がることが嬉しかったですね。

その後、2012年に社内公募で東京本社のサーチ事業部製造業チームに異動しました。この組織は、製造業の管理職や幹部の求人案件を中心に取り扱い、法人・個人両方の顧客を担当する部署でした。

法人営業のみを担当している時よりも更に豊富な知識、深い理解が求められるという点で、とても良いステップとなりましたし、自分の仕事がよりダイレクトに顧客企業の変化に繋がるという点で、日々時間を忘れて仕事に没頭するほど楽しかったことを覚えています。

私がご支援した経営幹部やベテランの技術者の転職で、お客様の事業が飛躍的に伸びたり、新たな技術・製品が生み出されたりする光景を目の当たりにしたりと、まさに人材紹介の醍醐味だなと感じる場面に何度も立ち会うことが出来ました。

結果として、人材紹介業の中でも特にものづくり分野に関して自身の思い入れがどんどん強くなっていきました。今思えばこのときのこの経験が、自身のキャリアの根幹を形作っていると感じます。
 

事業を牽引する経験を積むため、海外現地法人拠点長へ


日々経営者や事業責任者にお会いする中で、私自身も同じ様な仕事を経験したいと考えるようになりました。転職エージェントの仕事を辞めたいということではなく、事業責任を持つ役割を経験をすることがこの仕事を今後も長く続けていく上でプラスになると考えたからです。

そして、当時リクルートホールディングス内で公募していた海外法人拠点長の募集に手を挙げました。幸いにも合格することができ、リクルートホールディングスのインド法人に出向、現地の人材紹介事業のトップに就任しました。その後私が担当したインド事業は、2年間で組織規模は3倍、売上は就任当初より5倍以上にまで成長しました。

ここで過ごした2年間は、恐らく今後の人生でも感じることはないだろうと言えるぐらい辛く苦しく、同時に他では得難い貴重な経験になったと思います。大変ではありましたが、日本でもインドでもこの仕事の本質は何も変わりませんでした。顧客をもっと理解したいと思うこと、そして顧客を自分の力で少しでもより良くしていきたいという気持ちが大事なんです。
 

志が同じメンバーと社会に価値発揮する会社を作りたい


2016年に日本に帰国し株式会社re-Rightを設立しました。この決断に至るまでにいろいろな思いがありましたが、一番の理由は「自分が誰よりも得意なことを生業として、社会に貢献したい」と思ったからです。

また人材紹介業や転職市場はシステム化が進み、より多くの企業様・候補者様にサービス提供をできるようになった一方で、仕組みから漏れてしまう方々には更に厳しい状況になっている。これをどうにかしたい、と思ったのも理由の一つです。

インドにいた時もそうですし、今もそうなんですが、経営者になりたい、あるいは自分が経営者である、という意識はほとんどありません。志や、やりたいことが近い仲間が集う場所をつくりたいと思って起業しましたし、自分もその一部であればいいと思っています。

re-Rightの仲間はみんないいヤツですし、この仕事を愛している人が多いですね。この仲間と共に成長していきたいですし、この会社の中だけではなく他の誰よりもこの仕事を突き詰め、お客様に価値を提供できる存在であることを今は目指しています。
 

re-Rightが提供できる介在価値とは




採用ノウハウはないけれども、技術的な優位性があったり、強みを持っている会社に、本来その会社が採用できるはず、もしくはそれ以上の人材をご採用頂けるように提案すること。これが業界専門でやっている弊社の価値だと思っています。

簡単なことではないですが、そのような価値を発揮していくという姿勢は常に持っていますし、弊社の全社員が意識していることです。

弊社はコンサルタント自身の価値の向上に重きを置いており、学習・資格取得費用等を支援したり、定期的に勉強会を開催したりと、顧客に対して良いサービスを提供するための努力は日々欠かさず行っています。そういう意識はこれからも社員全員で常に持ち続けていたいですね。

世の中に何万とある会社のなかで、人が人生において働くことのできる会社はほんの数社だと思います。多くの人は1社しか経験しないで定年を迎えるのかもしれません。そのため、「あなた(自分)にとって良い会社って何?」と問われても、なかなか答えにくいし、一人ではわかりにくいことなんだろうと思います。

だからこそ、業界、転職の専門家として私達が良い選択肢だと考える企業・求人を個人のお客様に情報提供することはとても重要な仕事だと考えています。

他のエージェントでは出来ないような深い理解をした上で、一つ一つの求人やお一人お一人の転職希望者様にスポットライトを当てるような仕事がやっていきたいですね。そして丁寧に一つでも多くの企業と個人の縁を紡いで行けたらいいなと思っています。
 

ときには採用ポジションそのものを作り出すようなご提案を


re-Rightを創業してから一番印象的だったご支援事例があります。

既存のお客様の紹介でとある地方の中小食品メーカーの社長様とお会いすることになったんです。特に採用を考えているということではなかったのですが、1時間から2時間ぐらい、事業や組織、人材のことに関して社長様とざっくばらんに対話をしていました。

その会話の中で、今後はこの分野に注力していきたいという事業ビジョンを社長様がお話しされていて、それであればこういう人材がいたらもっと事業がうまくまわるのではないかという提案を私からお伝えしました。

その内容に社長様が興味を持ってくれて、具体的な人材像を社長様と二人でディスカッションしました。こういう人はどうでしょうか?競合のこんな経験を持った人は興味ありますか?など、私のこれまでの経験をもとに人材イメージをお伝えすると、社長様も意見をしてくれて、徐々に採用すべき人材像が固まっていきました。

最終的に私が「では、○○の様な方を探してみます。」と伝えた所、社長様も納得してくれて募集がスタート。すぐに私が該当しそうな人材に一人ひとりにお声がけをしていきました。

その中で一番求める人材像に合致しそうな方を社長様に紹介したところ、トントン拍子に採用に至ったんです。採用後直ぐに事業の中心人物として活躍してくれていると社長様からお伺いし、本当に嬉しかったですね。

こんなにスムーズに採用に至ったのは、ご紹介した候補者様が社長様が求めている経験を持っていたこともそうですが、社長様がぼんやりと考えている事業プランを実現して頂けそうという確信が持てたこと、またその会社のビジョンに共感して頂けた点が決め手になったんです。

私もその候補者様にお会いしたときから「社長様と合いそうだ」と感じていましたし、「この方なら事業を大きくできる」という確信があったんです。エージェントの勘の様なものかもしれません。私が社長様の想いを直接聞けたからこそ、この出会いが生まれたんだろうと思っています。改めてこの仕事をしていて、心から良かったなと思った事例ですね。

このケースの様に世の中に溢れている求人だけを取り扱うのではなく、私達自身が求人ポジションを創出し、企業と個人の出会い作る、そんな仕事をre-Rightの社員全員で取り組んでいきたいと思っています。
 

最後に


人材業界はここ数年で大きく成長しました。

その中で、良い転職を実現された方もいれば、ミスマッチを起こして保有スキルを生かせず、結果的に本来得られるはずの役割・収入から大きく乖離されている方も私は見てきました。これは業界の拡大に伴うコンサルタントの増加や、求人充足ありきのサービスがもたらした弊害だと思っています。

弊社はこの様な人材業界の現状を変えたいと思いますし、社員が心から取り組みたいと思う理想の仕事ができる環境づくりに拘っていきたいと思っています。それがお客様に良いサービスを提供することに繋がると信じているからです。

私達が得意としているものづくり、製造業のお客様は一般的な知名度があまり無い会社が多いと感じています。私達自身が専門性を磨き続け、企業の魅力を引き出すこと、同時に個人のお客様の幸せを追求すること。企業様が考えもしないような人材を採用できるようなお手伝いをしたいですし、個人のお客様が知らなかった求人を業界の専門家として丁寧にご紹介していきたいですね。

この本質を、常に自身と会社の軸に据え、見失わないようにしていきたいです。
至らぬ点もございますが、今後もご指導ご鞭撻を賜れますよう、宜しくお願い致します。
 

古城を見て、歴史を振り返りリフレッシュ



 

日本史が好きで、城巡りが趣味です。おすすめの城は大分の岡城ですね。とても高いところにあって、天空の城と言われています。あとは、自転車で旅をすることも好きです。去年の夏休みは自転車で沖縄を一周しました。車だとただの移動になりますし、徒歩だと時間がかかりますが、自転車だと景色をゆっくり楽しむことができ、現地の肌感覚が伝わってくるのが醍醐味です。