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転職ノウハウ ブログ 2019年09月20日(金)
人材紹介会社はどうやって儲けているのか?

これから社長コラムということで定期的にブログを書いていきたいと思います。

第一弾は人材紹介会社の売上の構造についてです。

人材紹介会社のビジネスのことを良く理解して頂いた上でお客様に気持ちよく弊社をご利用いただきたい為まずはこのテーマを取り上げてみました。
 

人材紹介はどうやって儲けてるの?


弊社はパーソルキャリアやリクルートキャリアの人材紹介事業部と同じく、人材紹介事業をメインにしていますが、個人の転職希望者からするとこの事業・サービスは少しわかりにくいだろうなと常々思っています。

特に良く質問されるのが「どうやって儲かっているの?」という点です。

個人のお客様からは転職支援サービスの利用料金を頂かないため、そう思われてしまっているのだと思います。タダより怖いものはないといいますし。
 

候補者が入社した時点で企業からコンサルティングフィーを頂く


弊社は他の人材紹介会社と同じく、中途採用を行っている求人企業様からお金を頂いていて、それが売上になっています。

弊社の場合は、弊社からご紹介した候補者(個人のお客様)がご入社した際にその方の年収の35%を頂くというのが通常です。

人材紹介会社ではコンサルティングフィーと言ったりしますが、おおよそどこの会社も年収の30〜35%程度の割合で料金を設定しています。
※例えば年収600万円の提示があった候補者が入社されると、コンサルティングフィーとして210万円を入社日に採用企業に請求するということです。

求人を頂いただけではコンサルティングフィーは頂けません。あくまでもご入社したタイミングで初めて企業様へ請求するということになります。
※ヘッドハンティングを行っている会社は成功報酬だけでなく前金として着手金を頂くこともあります。
※人材紹介会社から紹介した候補者が面接に進んだから、内定を獲得したからといって企業からお金を頂くことはありません。

また短期間(〜6ヶ月以内)で退職した場合はコンサルティングフィーのうちの何割かを返金する契約になっていますので、なるべくミスマッチが起きないように選考中や内定前後に企業、個人に情報提供を行うというのが一般的な転職エージェントの仕事だと私は思っています。
 

入社させればいいの?


この話をすると「とにかく入社させて、半年間働かせればお金もらえるんですよね?」と言われたりしますが、そんなことは全くありません。

弊社含めて多くの人材紹介会社にいるキャリアコンサルタントは自分が担当するお客様にとって最適な選択肢を選んで欲しいと考えています。

また企業様にとって良い方をしっかりご紹介したいと考えて営業活動を行っていますので、中長期的に活躍できる方を採用してほしいと思っている法人担当がほとんどだと思います。

そういう想いを持って仕事しないとご入社頂いても短期間での退職になってしまい、企業も個人も私達も3者にとって良いことではないからです。

ちなみに弊社は事業開始以来早期退職に至った方の割合は1%以下で99%以上のお客様は新しい会社で長く活躍しています。

もちろん1%でも起きてはだめですし、100%であるべきだと思っていますので大いに反省すべき点だと認識していますが、人材紹介会社の転職支援サービスをご利用頂いているお客様からすると意外と少ないと思われるのではないかと思います。
※私が以前在籍したいた大手の人材紹介会社も早期退職の割合は5%とかそれぐらいだったと記憶しています。

人材紹介会社の売上の構造について説明すると、個人のお客様は「自分が転職するとお金が入るのか」ということになるのであんまり良い気分はしないかもしれませんが、どんなサービスにも良いところ、悪いところがあると思いますので、人材紹介会社の転職支援サービスを良く知って頂いた上でご利用いただきたいなと思っています。

次回はまた別のテーマで。

村田